母子手帳はいつどこでもらえる?発行時に必要な書類やもらい方を徹底解説

妊娠&出産

母子手帳いつどこもらい方

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妊娠がわかって一番最初にやったのが、母子手帳をもらいに行ったこと。

私の場合、妊娠検査薬での陽性反応が出て、産婦人科を受診したところ、

「妊娠9週、妊娠3ヶ月ですね。胎嚢(たいのう)も心拍も確認できたので、母子手帳をもらってきてください。」

といわれたので、急いで住んでいる市区町村の役所に行き、交付してもらいました。

「母子手帳をもらうのは妊娠何週から?」
「いつどこでもらえるの?」
「母子手帳をもらうときに必要な書類は?」

など、これから母子手帳をもらう方の疑問にお答えします!

母子手帳はいつ、どこでもらえる?発行時に本人確認書類は必要?

母子手帳はいつもらえる?

母子手帳をもらう一般的な時期は、赤ちゃんの心拍が確認できる妊娠6週~10週ごろ。

私が通っている産婦人科では、赤ちゃんを包む袋である胎嚢(たいのう)と、赤ちゃんの心拍が確認できたら、母子手帳をもらうように案内されました。

「母子手帳には、検査の補助券がついているから、次回の検診までにもらってきておいてね」

とのこと。

妊婦・出産は病気ではないため、健康保険適用ではなく健康保険適用外となります。

妊娠期間中の検診や出産時にかかる費用は、基本的に全額自己負担になるということ。

ですが、母子手帳には検査の補助券が付属しているため、医療費の全額もしくは大部分を公費補助医療で受けることができます。

母子手帳についている補助券を使えば、無料もしくは、少ない自己負担額で妊婦健診を受けられるということ!

母子保健法第15条では、妊娠がわかったら、妊娠の届出をするよう定められています。

次回の検診時に母子手帳を持参する必要があるので、産婦人科で「母子手帳をもらってきて」と案内を受けたら、なるべく早めに交付してもらいましょう。

(妊娠の届出)
第十五条 妊娠した者は、厚生労働省令で定める事項につき、速やかに、市町村長に妊娠の届出をするようにしなければならない

母子手帳はどこでもらえる?発行時に本人確認書類は必要?

母子手帳は、住んでいる市区町村の役所や、福祉課、保健センターの窓口で交付してもらいます。

申請に必要な物は以下のとおり▽

\申請に必要な物/

  • 妊婦届出書
  • 本人確認書類(運転免許証、保険証、個人番号カードなど)
  • 妊娠の診断を受けた医療機関の診察券
  • 印鑑

地域によっては、妊娠届出書を産婦人科で提出してもらえたり、妊娠の診断を受けた医療機関の診察券や印鑑が不要だったりすることもあるので、お住まいの市区町村の役所に聞いてみるのが確実。

また、妊婦本人ではなく、代理の方がもらうこともできます。
そのときも、身分証明書や印鑑などが必要になってくることもあるので、この場合も各市区町村へ事前に確認してから交付してもらいに行きましょう。

妊娠届出書はいつどこでもらう?

妊娠届出書のもらい方は自治体によって異なります。

  • 産婦人科などで妊娠届出書を発行してもらう
  • 役所の窓口で妊娠届出書を書く

のどちらかになることが多いです。

私の住んでいる地域では、役所の窓口で妊娠届出書を書くタイプだったので、保険証やマイナンバーなどの本人確認書類、産婦人科の診察券、印鑑を持参し、市区町村の役所へ母子手帳の受け取りに行きました。

母子手帳ってその場でもらえる?

母子手帳は、その場で発行してもらえます。

役所などの混み具合などによって異なると思いますが、母子手帳をもらうのにかかった時間は、30分から1時間ほど。

妊娠届出書への記載をはじめ、職員の方から母子手帳の使い方などの説明、市区町村主催の母親学級や両親学級の案内やお知らせ、産後のサポートなどの説明などをされました。

その後は、保健師の方とお話できる機会もあり、妊娠中の体調の変化や心配ごとなどの相談にものってもらえました。

母子手帳といっしょにもらえるもの

母子手帳と一緒に交付されたものはこちら▽

\母子手帳といっしょにもらえるもの/

  • 妊婦健診の補助券
  • マタニティマーク
  • 妊娠・出産に関する案内

母子手帳とは別に、妊婦健診の補助券、マタニティマークのキーホルダー、市区町村主催の母親学級や両親学級の案内や母子手帳副読本、育児支援施設のガイドブックなどが一緒にもらえました。

妊婦健診の補助券(妊婦健診費助成の受診票、妊婦健診補助券)は、妊婦健診の費用を一部補助してくれるチケット。
市町村などによっては、妊婦健診以外にも妊婦歯科健診や、子宮がん健診、産後の乳児検査などで使う補助券もついています。

補助券は再発行できないので、なくさないように注意しましょう。

初めての妊娠だと、「出産準備って、まずなにをしたらいいのかわからない」ということが多いので、市区町村などの公的サービス(行政サービス)や、企業などが行っているマタニティセミナーなどに参加するのがおすすめです▽

母子手帳は産後も使う?いつまで使う?

母子手帳は、妊娠中や出産の経過だけではなく、生まれた後の乳幼児検診や予防接種なども記録する大切なもの。

お気に入りのカバーで保護するなど、失くさないように保管しましょう。

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